2011年12月19日月曜日

人気選手のメジャー移籍は日本球界にとってマイナスか

ここ数年、この時期になるとよく以下のようなニュースが出てくる。

No.1投手のダルビッシュも抜ける 日本球界の「地盤沈下」が深刻:J-CASTニュース

確かに一時的には影響があるのだろう。ただ、ツッコミどころがいくつかあったのでコメントを。


>早くも球界関係者から「観客動員に響くのは必至」との声が上がっている。マスコミ関係からも「新聞で言えば、確実に一面をはれる大スターがいなくなった」。さらに「彼が日本のマウンドから消えることで、プロ野球全体の人気に影響するのではないか」との不安の声も出ている。

要は困るのは選手でもファンでもなく、球界とマスコミの「関係者」だけだってことなんじゃないかと。


>一方で日本のプロ野球がつまらなくなっていく、という声を無視することもできない。人気選手の代わりは簡単には出てこない。

各チームの人気選手がメジャーを目指すようになったのは2000年代前半から、プロ野球はつまらなくなったのだろうか。人気選手が抜けた後には、それまで出場機会をあまり与えられなかった新しい選手がどんどん出てきて、次の人気選手になっていった気がするのだが…


関係者の都合を「ファンが~」や「球界の将来が~」という形にして主張するのは、あまりにも嘘くさい。


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2011年3月9日水曜日

雑談の粗探しをする人たち

深夜、中欧旅行中に使ったトイレットペーパーについてツイートしたら反響があり、そこから日本製品の輸出に関する話になった。
前々からtogetterを使ってみたかったのでこの機会に使ってみた。

【togetter】もしかして日本はシンプルなものを輸出できるんじゃない?

とりあえずそこそこPV伸びてるようでコメントもつき始めた。
でも、ブレスト程度の雑談に対して「ここに穴があるじゃないか」みたいなことを言ってくる人って何なんだろうね。ただの問題提起なのに。



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2011年2月18日金曜日

練習をサボる選手

スポーツにおいて、実力はあるが練習をサボる選手を試合に出す/出さないということは賛否両論だろう。中学校や高校の部活などでは学校教育の一環であるという考え方からか、そういった選手を試合に出さないことが多いようだ。

僕の場合、そういった選手を試合に出すべきでない理由は別にあると思っている。
僕が今やっているスポーツ、アイスホッケーを例として挙げるが、他のスポーツでも根本の部分は同じだろう。

団体競技の場合、試合に臨むときにある程度チームの方針を立て、それを全選手が共有し、それに沿って試合を組み立てる。
アイスホッケーでは、攻める方針一つ取ってもさまざまなバリエーションがある。
細かくパスをつないで攻めるのか、敵陣にパックを放り込んでプレッシャーをかけるのか、それともスペースにパックを出して走り込むのか、といった具合である。
パックを持っている選手も持っていない選手も、最初に立てた方針に従って動く。

こういったチーム内の共通理解を作っていく場が練習なのだ。練習をサボる選手が試合に出ると、こういった共通理解を共有できていない場合が多く、独り善がりなプレーに陥りやすい。そうなると他の選手の士気は著しく低下し、結果として他の選手のパフォーマンスは落ち、チームにとってはマイナスになる。

だから僕は練習をサボる選手を試合に出すべきではないと思う。



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2011年2月13日日曜日

地方におけるtwitter

前回のエントリでは、twitterが人間関係を変えていく可能性について書いた。
では実際twitterはどのくらい浸透しているのか?

ここに都道府県ごとのtwitter普及率を示したデータがある(どういった方法で調査したのかは不明だが)。見ての通り、1位の東京都でもわずか15.2%、政令指定都市を持たない都道府県で5%を上回るところはない。普段使用していると想像できないが、実はこんなにも普及していない。

ただ、これは年末年始、実家のある香川(普及率2.9%)に帰省したときの実感と一致する。親戚、知人、誰もアカウントを持っていないのだ。実際、中学時代の同級生をはじめ、自分と同世代の人たちのアカウントを探してみたのだが、一向に見つからない。

その理由を探るうち、従兄(30歳)に言われたことが、割と本質を突いているのではないかと思った。

「twitterは都市部の人たちが使うツールでしょ。ここでは別に仕事や地元でのつながりがあるから必要ない。」

なるほど。たぶんこれは他の地方にも共通したことなのだろう。twitterはまだ地方にまでは浸透していないようだ。

2011年2月11日金曜日

twitterが人間関係を変える

最近、知らない人と会うことが多い。というと誤解を招くようだが、オンラインでよく会話する人とオフラインで会う機会が増えたということだ。今年に入って学内でtwitterを利用する人の集まりに参加したり、オフ会に参加するために東京まで行ったり。来週もこんなことをやろうとしている。

思うに、知っている人/知らない人という区分はもはやナンセンスなのではないか。twitterの登場で、人と会う敷居はだいぶ下がった気がする。過去のツイートを(blogを持っている人の場合は過去のエントリも)見れば、その人となりはある程度わかってきて、そこから話題を作ることもできるようになってくる。

人間関係の作り方が変わってきて、自分の居場所を多く作れるようになれば、もっともっと楽しくなる気がする。

2011年2月5日土曜日

怒りのエネルギー

大阪府の橋下知事がtwitterを始めた。2か月間限定のアカウントだそうだが、RTによる拡散の影響力の大きさにも気づいたようで、気が変わって続けてくれることを期待したい。

さて、ツイートの内容は大阪都構想、大阪府と大阪市の二重行政、政治家と公務員のあり方などについてで、参考になることも多い。
さて、知事がtwitterを始めたのは、自分の受けたインタビューの内容をいい加減編集されて放送されたことへの怒りがきっかけらしい。取材した内容をいい加減にまとめて番組や記事を作ると、このような形で暴露されるということで、良質な番組・記事が増えればいいことだ。

今回再認識したのは、怒りのエネルギーは使いようによってはプラスの力を生むということ。僕がblogを開設したのも、利用者を危険にさらすmixi運営部への怒りからだった(そういえばメアドでユーザー検索の機能、復活してます。アカウント放置している人はご注意!)。怒りの力が漲っているときは記事を書くのも早い。ただ、勢いだけで書いてしまうと文章がボロボロだったりするので、一呼吸おいて見直すことも必要か。



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書くしかない(QuickPress投稿テスト)

投稿テストを含めると今回が10個目のエントリ。書き上げるのに要する時間も短くなり、やっと少しずつ方向性が定まってきた気がする。
ただ、他のブロガーさんのエントリと見比べてみると、まだまだ稚拙さが拭えない。文章構成もまだまだ改善の余地があるし、インパクトも弱い。
じゃあどうすればいいか。とりあえず書く習慣をつけるしかないんじゃないか、と思う。指が覚えるまで書き続けるしかないんじゃないか、と。
とりあえず思いついたまま書いていこうと思います。